株式会社NIP(ニップ)

当方発明特許に対する「ファーストリテイリング」社からの無効審判における進捗のご報告

最終更新日:2021年05月24日 09時00分

株式会社NIP
代表取締役社長  美馬 規良

株式会社アスタリスク
代表取締役社長  鈴木 規之

 株式会社NIP(本社:滋賀県守山市、代表取締役社長:美馬規良、以下「NIP」)が保有し、発明者である株式会社アスタリスク(本社:大阪市、代表取締役社長:鈴木規之、以下「ASX」)が当事者になっている無効審判事件につきまして、進捗がございましたので、下記の通りご報告いたします。
 本発表は、ASXが発明しNIPが保有する複数の本件特許類に対して、株式会社ファーストリテイリング(以下:「FR」)が請求した無効審判に関するものです。お問い合せも多いため、特許存続に関わる進捗がございましたら、随時、発表させていただきます。このため個別のお問い合わせはご遠慮いただきたく、何卒、よろしくお願い申し上げます。

記(ご報告内容)

①令和2年(行ケ)第10102号、第10106号、審決取消訴訟(特許6469758号無効審判事件(無効2019-800041))、令和3年(行ケ)第10034号 承継参加事件

 本日(2021年5月20日)13時30分に知財高裁から判決言い渡しがございました。
判決の主文は、

  • 1 特許庁が無効2019ー80041号事件について令和2年8月6日にした審決のうち、「特許第6469758号の請求項1、2及び4に係る発明についての特許を無効とする。」との部分を取り消す。
  • 2 被告の請求を棄却する。
  • 3 訴訟費用は、被告の負担とする。

 知財高裁は事実上の最終審と位置づけされており、最終的な判断であると認識しております。

②特許第6469758号無効審判事件(無効2019-800078)

 上記1と同特許に対する2つ目の無効審判もFRから請求されており、こちらに対しては特許庁から「審決の予告」が送達されています。つまりは対応しない場合は特許が無効となるとの予告であり、NIPおよびASXとしましては特許を存続させるべく対応を検討してまいります。
 審決等の進捗がありましたら、改めて発表させていただきます。

③特許第6532075号無効審判事件(無効2019-800088)

 FRから請求されていた本件の無効審判に対する審決が、2021年5月に特許庁から出されました。結論は「本件審判の請求は、成り立たない。審判費用は請求人の負担とする。」というもので、つまりはFRからの無効審判の請求理由が認められなく、特許は有効であるとの特許庁の判断です。
 これからFRが審決取消訴訟をされるかは分かりませんが、特許庁により特許の有効性が再確認されたものとなります。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社NIP
代表取締役社長 美馬 規良
https://nip.jp.net/contact