今、日本は技術の危機です。
それは、技術者・研究者が権利化する「特許」が有効に活用できない環境下にあるからと、当社は考えます。先進国でありながら特許の価値が低く見られたり、特許制度ですら否定される意見も多数見受けられます。
例えば、2019年11月の日本経済新聞に「特許出願、日本素通り進む」という記事がありましたが、これは世界からも「日本で特許を取得しても価値がない」と思われているためであります。
特許で係争になったとしても、大手企業が多額の費用を積み込み徹底的に抗戦し、それらに戦える優秀な弁護士や弁理士も資本が大きい会社側についてしまう。
これらの事実として中小企業は泣き寝入りをせざるを得ない環境でもあります。
これでは、日本において、スタートアップ企業やベンチャー企業が育つ環境ができるわけはありません。
当社は、特許(IP)で「日本(NIPPON)」を元気にします。
技術大国日本を取り戻すためにも、特許が正しく尊重される国にしたく、正義の眼差しをもって。
株式会社 NIP
代表取締役 美馬 規良